映画鑑賞メモ

ネタバレを含んでいますのでご注意ください

スタートレック (Star Trek: The Motion Picture)

 映画やドラマを見る上で必須科目というか一般教養としてみておくべき作品というのがいくつかあると思うのだけれど、おそらく”スタートレック”もその一つかなと。

スター・トレック?(字幕版)

スター・トレック?(字幕版)

 

  見たことはまったくなくとも他の映画やドラマの台詞やらでなんとなくは知っている。しかも大抵の場合、登場人物に"聖典”扱いされているので、なんとなくずーっと気になっていた。

 気になってはいたけれど、いかんせ古いドラマだ。 手を出す勇気がなかなかわかない。 見るのは相当な苦行になるだろうなという予感のせいもあるが、それよりも怖いのはうっかりどハマりしたらどうしようという恐怖である。

 ハマり体質なので人がハマりやすいものにはひときわ警戒心がわく。

 とはいえ、アマプラが「Star Trek: Picard」というドラマを作るらしく、予告をみた感じではかなりそそられたので、これをいい機会として攻略を試みることにした。

 まずは正攻法でオリジナルドラマの1話目を見始めたが、ものの10分でこれを30エピ×3シーズンみる根性は私にはないとはっきり自覚。

 私にはやっぱり無理だと尻尾巻いて逃げかけたところ、劇場版から入ればいいんじゃないかとアドバイスをもらい、劇場版1作目の「スタートレック」を見てみた。

 

  うっ......わぁ......。

 人も動かないが画面も動かない.....。

 宇宙空間感を出すための演出なのだろうけれども、乗り物にのっての移動もスーパースロー...。

 船長がエンラープライズ号に乗り込みますよっていうその移動だけで気が遠くなるような時間がたったような気がする。

 特になにがおこるわけでもない。

 ひたすらカーク船長の乗った移動ポットのようなものがエンラープライズ号の入り口に到達するまでを見つめているしかない。

 3倍速ぐらいで早送りしても通常速度には到底おいつかないんじゃなかとうかというような移動シーンを見つめ続け幾星霜。

 ”この当時、フィルムって高価なんじゃないのかな。ある意味すっごい贅沢よねー”なんてことに思いをはせつつ。

 まぁ、一事が万事その調子で約2時間。

 寝落ちしなかったのが奇跡である。

 

 しかし、まぁ多少の成果もあった。

 ようするに感情を持たずあくまでもロジカルに徹することを美徳とするバルカン星人さんと直感だけが頼りの熱血艦長さんとの感情のやりとりがスタートレックのキモなんだろうと、ちょっとだけ興味を持てた。二人がやりとりしているシーンはそれなりに楽しかった。

 通じそうで通じなかったり、通じなさそうで通じてみたり。

 その探り合いな感じで二人が強固な信頼関係を築いていったという流れなら、なんとなくドラマも見れそうな気がする。

 5年前にいったんバラバラになっているようなので、そのあたり好奇心がくすぐられたので、今度はオリジナルのシーズン3の最終話でも見てみようかと思う。

 

 それにしてもボイジャー6号が自我をもって戻ってくるとは。

 そのうち日本のハヤブサ君も何代か先にはとんだワルになって帰ってくるかもしれない。  

 

私の好み度: ⭐️⭐️/5

🍅: 42%

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