映画鑑賞メモ

ネタバレを含んでいますのでご注意ください

TIME/タイム ( In Time)

文字通りRun for your life! なお話。

 

 

遺伝子操作で人間が25才で成長が止まり、あとは持ち時間で寿命が決まる世界。この世界では時間が通貨で、何かを買う時も“時間”、給料も“時間”で支払われる。寿命の持ち時間は腕にデジタル表示され、ゼロになれば即死だ。富裕層はほぼ不老不死。貧困層はその日稼ぎで1日1日を生きている。主人公のウィルはスラム街に生きる28歳の若者で母親と暮らしている。ある時、バーで出会った富豪から100年の命をもらうが、母親の命を救うには間に合えなかったので、富裕層に復讐を誓う。

 

 時間の補給は間に合うのかというドキドキ感が絶えずつきまとっているので、スリルがあり、面白いといえば面白いのだが、ウィルの父親と時間管理局のレオンの間に何か因縁がありそうだったり、もっと時間を管理しているシステムそのものに食い込んでいくのかと思ったけど、そういうことでもなかったのでちょっと残念。

 レオンは勤続50年、仕事一徹。仕事が彼の全てで殉職...というだけのことだったのかと。色々と意味ありげだったので、もっと何かあるのかと期待してしまった。管理局員はみんな薄給で1日に1日分しか時間を配給してもらえないみたいで、なんだか報われなさぶりに気の毒になってしまった。

 ウィルとシルヴィアは後半戦はすっかりボニー&クライドな感じ。金持ちが溜め込んだ時間を皆に解放したら、皆が標準寿命になるってことなのかな。だったら25歳で成長を止める必要ってあるのかとも思うけど、人生終始老いに悩まされないってだけでも大きなメリットかな? いやでも、寿命のデジタル表示見ながらって、やっぱりやかも。職失ったりしたら時間が稼げないし、怖くて転職もできないじゃん。時間泥棒も怖いし...ん? なんかメリット全然感じないなぁ。

 

 ビッグ・バン・セオリーのレナード、初めて違う作品で見つけた。まんまレナードすぎて笑えた。マット・ボマーもいきなり出てきてビックリ。ウィルに100年あげて自殺しちゃう富豪の役で、ものの10分ぐらいで退場。残念もっと見たかった。もしかしたら、ほかにもドラマとかで見た顔がいっぱいいそうな気配。全人類が見た目25歳設定なので見目麗しき若手俳優(?)の見本市状態。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 37%